含胡亭片靴

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<<   作成日時 : 2008/01/22 23:00   >>

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 19日、最初は、三つ峠に登るつもりだった。朝日新聞から最近出た「日本百名山」シリーズに載っていた、霧氷に包まれた三つ峠から雲海に浮かぶ富士を見た写真がすばらしかったからだ。ところが、高速道路から見ると、山頂部には霧氷がなく、天気がよくて雲海も期待できそうにない。諦めて、山中湖畔の三国山に変更した。

 8時半、10数台停まれるパノラマ台はほぼ満車状態であった。皆カメラを富士に向けている。ハイク目的は、殆どいないようで、短時間で発っていくが、すぐ次の車で埋まってしまう。今日の富士は、雲も懸かっておらず綺麗だった(下写真)。

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(パノラマ台より)

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 予定外だったので、地図もなく、ガイドブックの朧気な記憶を頼りに出発、一面に枯れた萱が広がる斜面に向かう。山の名は思い出せない。

 この山は、雪がある時に来ようと思っていたのだが、山頂まで約30分、これほど広大な「カヤト(茅戸)」になると独特な雰囲気が感じられて、大いに満足。ススキの季節も悪くはない、しかし、広がりはそれほど大きくなくてもいい。でも、広い「カヤト」は、やはり、枯れた時の方に魅力を感じる。


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 山頂には、「明神山1291m」とあった(この山は、「鉄砲木ノ頭」とも呼ばれる)。すでに、2組の夫婦がいた。いずれもリタイヤ世代と見た。三国山を経て篭坂峠に続くコースを歩くらしい。



 頂上は見晴らしがいい。正面の富士を中心に、南から北にかけて180度以上、見渡すことができる。下写真は、南から西に掛けて見たものである。富士の右側に、雪の南アルプスが見えた。


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(明神山より)

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(南アルプス。拡大可)

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 カヤトを下って、三国山に向かう。一旦、三国峠に下りてから、登り返すことになる、約35分の行程である。

 左写真において、稜線部の左端が三国山である。


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 三国山では、雰囲気ががらりと変わって落葉樹林の道となった。


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 三国山山頂は、木立に囲まれている。僅かに、樹木の間から愛鷹山が見えるだけである。


 先行していた夫婦ペアは、テントを被って中に入ってしまった。


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 明神山に引き返す。(右写真は、三国峠側から明神山に上る登山道より、山頂方向を見たもの)


 頂上の案内板には、北方向(三国山と反対方向)への標示はないが、大勢の人が歩いたらしい道があったので少し歩いてみることにした。少し歩いたところに、東側・丹沢から、南・箱根まで見渡せるポイントがあった(人一人が入れるほどの狭いスペースで、標示もないから、見過ごす人も多いかもしれない)。


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(左奥が丹沢山塊、右端奥のピークは箱根・神山)

 この山は、脚力が落ちても歩けそうだし、交通の便もいい。近くに見所も多い。これからも度々来ることになりそうだ。

付記
駐車場:パノラマ台の他に、三国峠にも数台分の駐車スペースがある。
     峠への道は、幅の広い往復2車線の舗装道である。
明神山への所要時間:パノラマ台より、上り30分/下り20分。
              三国峠より、上り20分/下り10分。
ダイヤモンド富士:秋と冬(2月)に山中湖畔より見ることができる。
           1/30〜2/20まで「ダイヤモンド富士ウィークス」のイベントが催されるとのこと。
          (http://www.yamanakako.gr.jp/index.php

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