八ヶ岳・北横岳

 1日、八ヶ岳の北横岳2,480mに行った。
北八ヶ岳ロープウエイを利用するので、標高差250m足らず、登り75分程度のハイキングコースである。最近は脚力が衰え山歩きを控えていたが、此処は以前にも来て様子も分かっているし、時間を掛ければ可能だろうと、計画した。

 ロープウエイの無料駐車場に車を止め、9:20、定員100人のロープウエイに乗った。乗客は小さい子連れを含め20人ほど、登山者姿は数人だから、殆どは坪庭見物なのだろう。

 9時半過ぎ山頂駅を出発、坪庭の途中から分かれて北横岳ルートへ。コースタイムを大幅に超過して、11時過ぎに北横岳に到着。
 見晴らしがよいはずなのに、周囲には絶え間なくガスが流れて遠望が効かず、南八ヶ岳どころか、近くの蓼科山すら確認できなかった。

 途中でも多くの降りてくる人たちとすれ違ったし、山頂で休んでいる間にも次々と登ってきた。全体的には高齢者が目立ったが、爺婆、孫を含む3代の家族連れなど、子連れも少なからずいた。

 11時半、北峯を発って下山を始めた。間もなく微少な雨粒らしきものを感じるようになった。北横岳ヒュッテの前では、集団登山の幼稚園児らしき団体が雨具の準備をしていた。幸いにして、雨はそれ以上ひどくはならず、下りる途中で止んだ。

 前回は、三ツ岳コースで下りたが、今回はパスし、坪庭の続きを歩いて山頂駅に戻った。


 中央道・60kmポスト辺りで、突然強烈な豪雨となり、ワイパーを最強にしても視界が効かないほどだった。
追い越し車線を100kmほどで走行中で、先行車にも雨らしいものを感じなかったのに、突然ウインドウ全面に水が弾けて視界を奪われ、それが途切れることなく続き、恐怖を感じた。交通量が多くて車間が詰まっていたから急減速は危険だし、後方も見えないから車線変更も出来ない・・・
談合坂SA近くで雨の勢いもやや減ったが、SAに避難した。
短い時間だったのかもしれないが、それまで経験したことがなく、本当に恐かった。

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(ロープウエイ山頂駅より、北横岳)


 時期を過ぎていたので、坪庭には、花が少なかった。

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(左:???、中:キンロバイ、右:ミヤマオトギリソウ)



 坪庭周遊ルートを離れて、北横岳ルートに入る。
溶岩原を抜けると、前方の山の登りとなる。

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 僅かだが、ゴゼンタチバナが未だ咲いていた。その他には、最近まで咲いていたらしいシャクナゲの萎んだ花が見られた。

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(ゴゼンタチバナ)



 稜線に出て、道は緩やかになった。

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 10:42,北横岳リュッテに着いた。

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(北横岳ヒュッテ)



 よほど哀れな姿に見えたのだろうか、下りてきた老婆に、
   『もうすぐですよ』
と声を掛けられた。

ようやく頂上らしきものが見えてきた()。

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 11:03,北横岳・南峰2473m着。
緩い稜線を辿って北峰へ。

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(北横岳・南峰)



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(シャクナゲ)



 11:08,北横岳・北峰2480mに着いた。

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(北横岳・北峰)



 山頂では、多くのアカネが飛んでいた。

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 濃いガスが、絶えず右手方向から流れてきて、蓼科山2530mを隠した。

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(北峰より、蓼科山)



 11時半、下山を始めた。

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(南峰より、南八ヶ岳方面。前方は縞枯山)



 段差のある急坂でも膝に痛みを感じることなく、軽快にに降りることが出来た。医者から変形性膝関節症と云われ、長年膝痛で悩まされ、登りと同じかそれ以上の時間を掛けて降りていたのが、嘘のようだ。格別何もしないのに、昨年夏頃から、膝痛が全くなくなったのが不思議である。

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 坪庭の続きを歩いて、ロープウエイ山頂駅に戻った。

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(坪庭)